赤岳 Akadake
2009.09.01

台風接近で蓼科のリゾートホテルに一泊後、日帰りで赤岳山頂を目指した。
車二台に分乗してホテルを5時半出発。美濃戸口に1台駐車。
何時もだとここまで茅野駅からタクシーで来て歩き始めるが、
今回は車高の高い車で美濃戸まで慎重運転。
歩く時間を2時間省ける。 そして何時もの柳沢北沢ではなく南沢を初めて使い行者小屋に直接向う。
行者小屋を9時に出発し地蔵尾根を直登する。
キツイ階段とクサリ場を克服し地蔵仏に辿り着く。
(10時)目の前の赤岩天望荘迄は尾根道だがその後に長いクサリ場が待っている。
11時に赤岳頂上小屋に到着し、手持ちのパンを昼食代わりし一休み。
直ぐ目の前の三角点(2899.2m)に移動し記念写真。 上は腫れているが雲海で視界は良くない。
時折富士山の上部が顔を出し遥か彼方に北アルプスが確認できるが、ジックリ撮影する程ではない。
早々に中岳に向い下山開始(11時30分)。
二度程、権現岳に向い分岐で迷う。文三郎尾根との分岐までは厳しいクサリ場。
やっとの思いで中岳の目の前の鞍部に辿り着いたのが12時20分。
ここからはユックリした道すじと思ったら途中の登りで仲間のj一人が足を攣ったと訴えるハプニング。
自分の常備薬を持参の一人が緊急対応。
「他人の役に立ち感激」と思わずにっこり。阿弥陀岳へのピストンはせず行者小屋に下る。
途中沢山の花と出会い写真撮影。
帰りは赤岳鉱泉経由柳沢北沢を辿って美濃戸に無事到着したのが午後4時。
約二十年振りの赤岳山頂登頂を達成したが”年の衰え”を感じた山行であった!!!

行者小屋に到着し記念写真 キツイ階段の後にはキツイクサリ場
地蔵仏で万歳!後ろは横岳・硫黄 地蔵仏から天望荘越しに山頂を望む
山頂(2899.2m)に辿り着いた仲間 中岳への鞍部から振り返る
クサリ場が望遠に写る 山頂の山並み(赤いのが山頂小屋)
振り返ると赤岳天望荘が見える 中岳への登り
中岳からの下山道はお花畑
美濃戸口→南沢→行者小屋→赤岳展望荘→赤岳→中岳→行者小屋→南沢→美濃戸口


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