月山 Gassan
2014.9.27-28

三年前に鳥海山に行き遥か彼方に出羽三山の一つである月山を眺めました。
今回は総勢18人で山形新幹線を朝八時東京駅を出発(一人は郡山にて乗車合流)
終点山形駅で下車し乗継時間2時間を利用してゆっくりと昼食を摂り、バスに乗車。
山形自動車道をひた走り西川ICで下車しし小型バスに乗り換え月山四志津温泉に向かう。
西川市営バスなので道の駅や病院を回り小学校からは数名の生徒が乗車。
「どこまで行くの?歩いたら何分かかるの?」と尋ねたら、「8時間!このバスで30分掛る」との返事。
凄い”遠距離通学”だ。温泉に着き、温泉旅館にチェックインすると美人女将がお出迎え。
何とその後ろにはさっきの小学生が”お出迎え挨拶”(幼稚園時代から遠距離バス移動だそうだ)
翌朝、早朝散歩で五色沼を散策。紅葉が始まり山には朝もやが漂っていた。
7時45分、宿のバスが姥沢登山口まで送って呉れた。リフトで上駅(1510m)から歩き始めた。
なだらかな石の階段と木道が続き、約1時間半で湯殿山からの登山道と合流点「牛首」に辿り着く。
傾斜がキツク休み休み登る。先発組から大幅に遅れ、更に1時間半でヤット頂上に到着。
月山神社に参拝し昼食となったが、同時刻には木曽御嶽山で大噴火したのを下山途中で知った。
牛首までは同じ道を下ったが、姥ヶ岳を経由してリフトの上駅に戻った。(2時間10分+30分)
絶好の紅葉タイミングで満足だった。
翌日は宿のバスで早朝の湯殿山神社参拝をしたが、貴重な体験だった。
素足になり延々と続く祝詞を受け、最後には参拝者全員の住所氏名が読み上げられた。
ご神体である大きな岩からは温泉が湧き出て、弘法大師が浸かったと言われる湯殿を拝んだ。
宿まで専用バスで戻り朝食を済ませ、同じバスで一般道を山形駅までノンストップで直行した。

姥沢よりリフトで1510m迄登る
暫くは石の階段と木道を進む 目の前には山頂が望める
湯殿山からの登山道と合流する
「牛首」分岐点から暫く登り振り返ると、来たルートが一望できる
間もなく「頂上」
遂に「頂上」に到着!芭蕉の句碑が佇む 頂上で待っていてくれた仲間達
鳥海山と庄内平野が望める 月山神社の裏には行かれない
遥か彼方には蔵王連峰(?) 紅葉、真っ盛り
特殊カメラで撮影 振り返ると「紅葉真っ盛り」
湯殿神社の大鳥居 案内板
参拝の初めは”お浄め
”ここからは言い伝えにより”撮影禁止”


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